※この記事は執筆途中です
この記事では、現役でWeb系エンジニアとして働いている私がふだん使っているツールおよびMacの設定を公開します。
少しでも業務効率の向上に役立てて頂けると幸いです。
現役Web系エンジニアが使っているツールとMac設定を公開します
以下の項目に分けてそれぞれご紹介していきます。
- 仕事で使っているツール(アプリ)とその設定
- Macの設定
まずは、仕事で実際に使っているツールからです。
仕事で使っているツール(アプリ)とその設定
私が仕事中に実際に使っているツールとその設定を紹介します。
DeepL
DeepLは高精度の翻訳ツールです。
本当に高精度の訳を提供してくれるので、英語の長文ドキュメントを読んでいる時間がないときや、単純に読むのがしんどいときには積極的に使うようにしています。
また、以下の記事内に説明がある通り、Mac用のツールをインストールした場合は 「command + cc」で簡単に翻訳を表示させることができます。
参考:Webエンジニアにおすすめの情報収集サイト・ツールまとめ【厳選】
ただし、入力した内容はDeepLのサーバーに送信され、一定期間保存されるため、会社の機密情報等は絶対に入力しないようにして下さい。
DeepLのプライバシーポリシーにも、以下のように、個人情報の入力を禁止する記載があります。
We also store your corrections for a limited period of time to train and improve our translation algorithm.
Please note that using our translation service for texts containing personal data of any kind is not allowed.
Clipy
Clipyはコピーした内容の履歴を数十件前まで保存してくれるアプリです。
また、覚えておきたいこと(メアドやパスワードとか)を名前付きで保存しておいていつでも取り出すことも可能です。
もはや自分にとってはなくてはならないツールになっています。
Docker for Mac
仕事でDockerを使うため、Docker for Macはインストールしています。
設定自体はほとんどカスタマイズしていませんが(メモリ数を上げるくらい)、bashrcにDockerコマンドのエイリアスは設定してあります。
特に「docker-compose」などは、毎回打つのは面倒なので、エイリアス設定をしておくと良いでしょう。
以下に設定方法を記載した記事を貼っておくので参考にしてください。
VSCode
開発の際のテキストエディタはVSCodeを使っています。
そこまで凝った設定はしていませんが、以下の3つは設定しています。
- 拡張機能のインストール(プラグイン)
- setting.jsonの設定
- code . で開けるようにしておく
それぞれ設定や設定方法を説明します。
拡張機能のインストール(プラグイン)
以下の拡張を使っています。(仕事でPHPをメインに使っているのでPHPやLaravelのプラグイン中心です)
- background-covert
- VSCodeに背景画像を設定できる拡張です。好きなキャラクターを見ながらコーディングができるのでモチベーションが上がります(backgroundという拡張でも背景画像を設定できるみたいです)
setting.jsonの設定
setting.jsonはVSCodeの設定が記述されているJSON形式のファイルです。
このファイルを編集することでVSCodeの設定をカスタマイズすることができます。以下に私の設定を記載します。
code .で開けるようにしておく
ターミナルからcode .
で対象のファイルを開けるように設定しています。
設定方法は以下の通りです。
Git
エンジニアなら、GitおよびGitHubやBitbucket等のホスティングサービスは必ず使うことになるでしょう。
私も仕事やプライベートで毎日のように使っています。
そんなGitで私が業務効率向上のために設定しているのがGitコマンドのエイリアス設定です。
一回一回の操作時間の差はそんなにありませんが、積み重なればかなり大きな違いになります。
ぜひ以下の記事を参考に設定してみて下さい。
以下の記事でもgit logのカスタマイズコマンドをエイリアス設定する方法を解説しています。
他には、masterへのpushを防止する設定とターミナルにブランチ名を表示する設定もしています。
前者は単純に事故防止、後者は現在作業しているブランチを一目で把握するための設定です。
それぞれ、以下の方法で設定できます。
masterへのpushを防止する設定
ターミナルにブランチ名を表示する設定
iterm2
私はターミナルはiterm2を使っています。
ここでは、bashrcの設定とoptionキーで単語移動できるようにする設定をしています。
それぞれ以下の通りです。
bashrcの設定
optionキーで単語移動できるようにする設定
以下の記事を参考にしてください。
Vim
VSCodeを開くのが面倒な場合やサーバー内の設定を書き換える場合にはVimを使っています。
参考:Vimって何?プログラミング言語?テキストエディタ?【Vimの基礎を解説】
ここではvimrc(Vimの設定ファイル)の設定をご紹介します。
MySQL Workbench
データベースに接続するためのツールとしては、MySQL Workbenchを使っています。(プライベートではSequel Pro なども使っています。)
MySQL Workbenchの設定はほとんど変えていません。
Boostnote
仕事上のドキュメントや議事録等を保存するために使っているメモツールです。
シンプルで使いやすいのと、マークダウンにも対応しているので重宝しています。
Alfred
キーボードから様々なアプリを開くために使っています。
本来はもっと様々な機能があるのですが、全然使いこなせていないのでちゃんと勉強したいと思います。
Homebrew
Macのパッケージ管理ツールです。
私がインストールしているパッケージは以下の通りです。
Chromeの拡張機能
Chromeの拡張機能もいくつか入れています。
私が取り入れているのは以下の拡張です。
Macの設定
次に、私のMac設定をご紹介します。
以下の通りです。
- よく使う言葉を辞書登録する(メアド・Cookieを見るときのURLなど)
- Macの効果音は鳴らさない
- Macスライド時のアニメーションはゆっくり
- トップのメニューバーは右にする
- マウスの速度は最速にする
- デュアルディスプレイでマウスを使わずに移動する
それぞれ説明していきます。
おわりに:毎日一つの工夫と改善を積み重ねる
こういった業務効率の改善は、毎日の積み重ねが重要です。
「もっと効率化できることはないか」「もっと便利なツールはないか」と考えて、一日一つ新たな施策を取り入れましょう。
一年経てば、365個分業務が効率化され、10年経てば3650個分業務が効率化されます。
その積み重ねは、必ずやあなたのエンジニアとしてのキャリアをより良いものとしてくれることでしょう。
今回は以上となります。
この記事が、あなたの業務効率を上げる上で少しでも参考になっていれば幸いです。