この記事では「VSCodeで指定した行に素早く移動する方法」をまとめます。
VSCodeでの作業効率を上げたいと思っている方の参考になれば幸いです。
※キーボードはMacを想定しています
VSCodeで指定した行に素早く移動する方法
VSCodeで指定した行に移動するには、以下の3つの方法があります。
- 対象ページに移動してから指定した行に飛ぶ
- 指定したページの指定した行に直接飛ぶ
- Vim拡張を入れて指定した行に飛ぶ
対象ページに移動してから指定した行に飛ぶ
一つ目は、「対象ページに移動してから指定した行に飛ぶ」方法です。
対象のページに移動したあとに、以下の操作を行えば指定した行に飛べます。
ctrl + g を押した後に行数を入力
実際にやってみましょう。
まずはctrl + gを押します。
すると、数字の入力欄が表示されるので、移動したい行の番号を入力します。
そしてEnterを押すと指定した行に移動できます。
指定したページの指定した行に直接飛ぶ
二つ目は、「指定したページの指定した行に直接飛ぶ」方法です。
以下の操作を行うことで、直接指定したページの指定した行に飛ぶことができます。
command + p を押した後に「ファイル名:行数」を入力
実際にやってみましょう。
現在のファイル(docker-compose.yaml)から別のファイル(README.md)の指定した行に移動したい状況を想定します。
この状況で、command + p を押した後に「Readme.md:4」を入力します。
Enterを押すとREADME.mdの4行目に移動できます。
ちなみに、ファイル名を入力する部分は、下に出てくる候補で対象のファイルが選択できていれば省略できます。
例えば以下の場合、「r:4」でも下の候補で対象のファイルが選択できているため、README.mdの4行目に移動できます。
Vim拡張を入れて指定した行に飛ぶ
三つ目は、「Vim拡張を入れて指定した行に飛ぶ」方法です。
VSCodeのVim拡張をインストールしたうえで以下の操作を行えば指定した行に移動できます。
/行数 を入力
実際にやってみましょう。
まずはVSCodeのVim拡張をインストールします。
インストールしたら対象のファイルに移動して、/4 を入力します。
すると、4行目に移動できます。
VSCodeで指定した行に素早く移動する方法 まとめ
今回は、VSCodeで指定した行に素早く移動する方法を3つ紹介しました。
- 対象ページに移動してから指定した行に飛ぶ
- 指定したページの指定した行に直接飛ぶ
- Vim拡張を入れて指定した行に飛ぶ
この記事がVSCodeでの作業効率を上げるうえで少しでも役に立っていれば幸いです。