この記事では、カレントディレクトリ配下にNext.jsのプロジェクトを作成する方法を解説します。
Next.jsでプロジェクトを始める上で少しでも参考になれば幸いです。
バージョン情報
- Next.js:13.0.4
- React:18.2.0
- TypeScript:4.9.3
- npm:8.19.1
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カレントディレクトリ配下にNext.jsのプロジェクトを作成する方法
通常、以下のコマンドを打つと、作成するアプリの名前が質問されて、新たにディレクトリが作成されてしまいます。
npx create-next-app@latest --typescript
例えば、fugaディレクトリ上で上記のコマンドを実行し、アプリの名前でhogeを指定した場合、以下のようなディレクトリ構成になってしまうのです。
fuga > hoge > Next.jsのソースコード群
しかし、hogeを挟まないで、fugaの下に直接Next.jsのソースコード群を配置したい場合もあるでしょう。
その場合は、以下のようなコマンドを打ちます。
npx create-next-app@latest --typescript .
ポイントは、最後の . です。
これを打つことにより、アプリ名を聞かれることなく、以下のようにカレントディレクトリ配下にNext.jsのソースコード群を配置することができます。
fuga > Next.jsのソースコード群
関連記事:Laravelアプリをカレントディレクトリ配下にインストールする方法
カレントディレクトリ配下にNext.jsのプロジェクトを作成する方法 まとめ
カレントディレクトリ配下にNext.jsのプロジェクトを作成するには、以下のコマンドを打てば良いです。
npx create-next-app@latest --typescript .
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がNext.jsでプロジェクトを進める上で少しでも参考になっていれば幸いです。