こんにちは、ここ4年間で3回引越ししている者です。
この記事では、備忘録として引越しの手順をまとめます。
引越しで必要な最低限の手順を簡潔にまとめるので、少しでもこれから引越しを考えている方の参考になれば幸いです。
引越しの手順まとめ
それでは早速、引越しの手順をまとめていきます。
1. 物件を探す
まずは物件を探します。
SUUMOなどで条件を入れた上で探しましょう。
あまり数が多すぎても見学し切れないので、10前後に絞ると良いでしょう。
2. 不動産屋に見学を申し込む
物件を絞り込んだら、不動産屋に見学を申し込みます。
SUUMO上から申し込んでも良いですし、実際に不動産屋に行った上で、SUUMOで絞り込んだ物件一覧を見せて、見学できないか聞いてみても良いです。
また、SUUMOに載っていない物件がある可能性もあるので、他に良い物件が無いかもあわせて聞いてみると良いでしょう。
3. 物件の見学をする
次に、実際に物件の見学をします。
人によってチェックするポイントは異なるとは思いますが、主に以下をチェックすると良いでしょう。
- 周辺環境(騒音等は無いか)
- 部屋の広さ
- 部屋の傾きは無いか
- 前住人の退去理由
特に、部屋の傾きは健康被害に繋がる可能性もあるので、必ずチェックするようにしましょう。
漠然と部屋を眺めるのではなく、実際に住んだ場面を想像してみると、自分に合うかどうかがイメージしやすいのでおすすめです。
4. 物件の申し込み&契約をする
物件を絞ったら、最後に申し込み&契約をします。
この際に注意しないといけないのは、初期費用です。
なるべく安く引越しをしたい方は、以下の点に注意して、なるべく初期費用を抑えるようにすると良いでしょう。
- 敷金・礼金はかかるか
- 無駄なオプションが付いていないか(害虫駆除等)
- 分割払いはできるか
また、できれば複数の不動産屋で相見積もりをしてもらうのがベストです。
相見積もりをしてもらった上で一番条件が良い不動産屋で申し込むと良いでしょう。
ちなみにこの辺りの「引越し費用を安く抑える方法」については、以下の書籍が参考になります。
5. 退去の申し込みをする
引越しをするということは、(当たり前ですが)いま住んでいる家を退去しないといけません。
早めに管理会社に退去の連絡をするようにしましょう。
退去日については、なるべく入居日との被りを減らすようにすると良いでしょう。
そうすることで無駄に払う家賃を減らすことができます。
6. 引越し業者に申し込む
入居可能日が決まったら、引越し業者に申し込みましょう。
この際にも相見積もりして一番安い業者を選ぶと良いでしょう。
ちなみに私はケーエー引越しセンターに頼むことが多いです。
二回目以降だとダンボール10箱(4000円弱)が無料で貰えるので、継続して利用するのもおすすめです。
7. 自治体で住所変更の手続きを行う(引越し前)
引越しが決まったら、住んでいる自治体に住所の変更を申請する必要があります。
一般的には、今住んでいる自治体の窓口で転出届をもらった上で、引っ越してから14日以内に引越し先の自治体に転入届を提出する必要があります。
ただし、マイナンバーをお持ちの方は、マイナポータルから引越し手続オンラインサービスを利用することで、転出届を取得するための転出元の市区町村への来庁が原則不要となります。(後ほど書きますが、転入届の提出は必要です)
引越しの手間を減らすことができるので、マイナンバーを持っている方はぜひ利用すると良いでしょう。
8. 荷物の転送設定を行う
次に、こちらから荷物の転送設定を行います。
これを行うことで、前の住所に届いた荷物を一年間新しい住所に転送してくれます。
転送された荷物が届いたら、その都度住所変更を行なっていくと良いでしょう。
この荷物の転送設定ですが、郵便局に届け出ている住所の変更も兼ねています。そのため、この設定を忘れていたら、新しい住所に自分宛の荷物が届いたとしても、セキュリティの観点から返品されることがあるらしいです。引越しをしたら必ずこの設定は行うようにしましょう。
9. ライフラインの解約と契約を行う
以下のライフラインの解約と切り替え(契約や住所変更)を行います。
- 電気
- ガス
- 水道
- インターネット
- NHK
電気やガスは今は事業者を自由に選べるので、一番安い事業者を選ぶと良いでしょう。
10. 引越しに向けた準備をする
引越しに向けて不要品の断捨離や必要な物のダンボール詰めを行なっておきましょう。
特に粗大ゴミ等は出せる日が限られていたりするので、計画的に処分すると良いでしょう。
11. 鍵を貰って引っ越す
不動産屋から鍵を受け取ってから引越しをします。
12. 自治体で住所変更の手続きを行う(引越し後)
引越しが終わったら、14日以内に転入届の提出とマイナンバーカードの更新(マイナンバーを持っている場合)を行います。
日数等は自治体によって異なる可能性があるので、必ずチェックするようにしてください。
13. 免許の住所変更手続きを行う
免許の住所変更手続きも行う必要があります。
最寄りの免許センターや警察署で変更手続きを行いましょう。
14. 銀行口座や証券口座の住所変更
忘れずに銀行口座や証券口座も住所変更するようにしましょう。
15. 会社に住所変更を伝える
会社等、自分が所属している組織に住所の変更を伝えましょう。
おわりに
今回は引越しの手順を簡潔にまとめてみました。
少しでも引越しの際の参考になっていれば幸いです。